ココナッツオイルが白く固まる季節


オリーブオイルやグレープシードオイルと並んでココナッツオイルも料理によく使います。
揚げ物、炒め物、パンケーキを焼くときなど、サラッとして軽く使いやすいオイルです。
比較的手に入れやすいオイルですので、ニナファームジャポンの近くのお店でも売られているのを見かけます。

ココナッツといえば、タイやマレーシアの料理に使われることの多いイメージがありますが、ココナッツはスパイスとの相性が抜群のオイルです。
日本料理にも気軽に使えるので、味噌炒めなどの炒めものに使われることがあります。
また、カツを揚げる際の油をココナッツオイルにすると、ナッツの風味が香ばしいカツの出来上がり。

もちろん、ココナッツオイルはおやつにも相性がよいオイルです。
クッキーやマフィンなどを作る際には、バターの代わりにココナッツオイルを使うと、いつもと違った風味を楽しめます。
温かいコーヒーやスムージーにココナッツオイルを入れても美味しくいただけます。

料理だけでなく、シャンプー前の頭皮マッサージや火傷や傷の応急処置にも役立ちます。
そんなわけで、キッチンにも、洗面所にも瓶に入れたココナッツオイルを置いています。

マッサージにココナッツオイルを使うときには、ぜひエッセンシャルオイルを少量追加してみてください。
香りの効果で癒しや気分転換にもなります。
リフレッシュしたい時には柑橘系を、集中したときにはミントやユーカリといったシャープな香りを選ぶとよいでしょう。

夏はサラサラの液体だったココナッツオイルが、ちょうど今頃の季節から変身します。
20℃以下で固形化する性質を持つココナッツオイルは、寒い朝には白く固まっています。
コンロで火を使いはじめると少しずつ融けて液体の状態に戻り扱いやすくなります。
「寒いと思ったら、今朝はココナッツオイルが固まっている。」お約束のように毎年思う。
南の国で育ったココナッツから搾られたオイルが、今年も冬の訪れを報せてくれました。
「ココナッツオイルが白く固まりはじめる頃」は、私の中では初冬の「季語」なのです。

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