スペシャルな冬至


2014年12月22日は、冬至と新月が重なる「朔旦冬至:さくたんとうじ」にあたります。
極限までエネルギーを弱めた太陽が、陽射しの角度を低くし、日没を早める冬至のことを
古代の人々は、万物みな衰えて一旦仮死し、太陽と共にふたたび蘇ると考えていました。

太陽が復活するおめでたい冬至と月が蘇るおめでたい新月が重なる特別なこの日は、「朔旦冬至」と呼ばれ、伊勢神宮、出雲大社の遷宮同様、暦の重要な区切りです。

伊勢神宮の式年遷宮が20年に1度となったのは、この「朔旦冬至」がきっかけという説があります。
式年遷宮とは、伊勢神宮に建てられた社殿を8年かけて隣の敷地にそっくりそのまま建て替え、神宝などを移動させる神事です。
いわば、神様のお引越しを20年に1度行っているのです。

第62回の式年遷宮は平成17年から始まりました。それから33の祭りと行事を経て社殿を建て替え、平成25年の「御神楽」をもって式年遷宮は終了しました。

第62回式年遷宮最後の行事が行われた平成25年の参拝者数は1,420万人を超える人数となりました。
前年度比170%以上という驚きの数字です。
多くの人がこの式年遷宮のご利益にあやかりたいと訪れ、なかなか見ることのできない伊勢神宮の姿に注目したということが参拝者数から見てとれます。
ニナファームジャポンの社内でも話題になりました。

神事の基準にも使われる「朔旦冬至」がいかに大切にされているか、ご納得いただけたでしょうか?
「朔旦冬至」が訪れるのは、約20年に1度。なかなか巡り合うことはできません。

さぁ、新たな20年サイクルのはじまりです。なぜかワクワクしてきませんか?
今夜は、夢の実現や目標達成を思い描き、誓いをたてるのにふさわしい時です。
明日から半年間、少しずつ明るい時間を延ばし、エネルギーを増していく太陽と、これから14日間、徐々に満ちて明るく丸くなっていく月を古代の人々が崇めたように、新たなステージの幕開けをお祝いしてみてはいかが? 柚子湯にでも入りながら・・・。

このコラムのカテゴリー・タグ