究極の予防法

ビューティコラム20151027
日中は、上着が要らない快適な気候が続く中、紅葉の便りと、初雪の便りが同時に届き、日本列島が細長いということをあらためて感じる、晩秋から初冬へと移ろいゆく季節。
風邪やインフルエンザなどの感染症が猛威を振るうシーズンが目の前にやって来ました。

手洗い、うがい、マスクの着用、ワクチン接種など、それぞれ対策を講じていると思います。
今年は「流行性角結膜炎」という眼の感染症も既に流行しはじめていて注意が必要です。
眼のカユミ、充血、瞼の腫れなどが長引き、悪化すると視力に影響することもあります。

風邪やインフルエンザ同様、石けんを使用した丁寧な手洗いが予防の基本中の基本です。
喉や鼻の粘膜をウィルスの感染から守るためには、部屋の換気や湿度の管理も大切です。

食事や生活習慣が乱れて、体力や免疫力が落ちている時に感染しやすくなるのですから、ウィルスに付け入るスキを与えない基礎体力を維持することこそ「究極の予防法」です。