紫外線より怖い?


光の春から花風の春へ、桜の便りも届きはじめ、本格的な紫外線ケアが必要な季節を迎えます。
美肌のために年間を通して、紫外線対策は欠かさないという意識の高い方も多いと思いますが、最新の研究で、美肌をキープするには、UVケアだけでは不十分なことがわかってきました。

ともすると紫外線以上に肌にダメージを与える原因、それが第3の紫外線(HEV)ブルーライトです。
ブルーライトは、太陽光、PCやスマートフォン、TVなどの他、LED照明からも発生していて、波長が380~495ナノメートルと可視光線の中で最も短く強い光で、放出量が多いのがスマホです。

角膜や水晶体を通過して網膜まで達し、エネルギーも非常に高く目に悪影響を与えることは、よく知られています。
また、夜にブルーライトを浴び過ぎると脳が興奮してサーカディアンリズム(体内時計)を乱し、睡眠障害の原因になることも知られています。

でも、ブルーライトを浴びることで、肌のエイジングや色素沈着に直接影響することは、あまり知られていませんでした。
紫外線と同じように、目から吸収されただけでも肌細胞に影響を与え、ダメージを与えます。

研究は更に進むでしょうが、「スマホ焼け対策」を謳った化粧品も販売されはじめています。
PCメガネや保護フィルムの利用、画面の明るさと色調を調整するだけでも軽減できますが、何よりの対策は使用時間を短くすることです。現代人の必須アイテムだけに、紫外線同様、付き合い方を見直す必要があります。
“何となくスマホ”は止めたほうがよさそうですよ。

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