素肌美人の決め手は「濃密泡洗顔」にあり
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複雑に絡み合った汚れもスッキリ落とすスキンケアテクニックで、素肌美人に!
1泡立て
跳ね返るくらい弾力のある濃密泡を両手いっぱいにつくります。
泡の秘密
もっちり、クリーミィで弾力のある良質な泡をつくることは、素肌美人への第一歩。肌を傷つけずにしっかり汚れを吸着して落としてくれます。
ポイントは、泡立てネットを使い、石けんの成分をたっぷり取ることです。このとき、乾いた石けんでは成分を十分に取ることができません。まず一度水に浸し、表面が白っぽくなってから始めましょう。さらに、泡立て時の水分量も気をつけたいところ。少なすぎても多すぎても良質な泡はつくれません。泡の状態を見ながら、加減しましょう。
2洗い
手と肌の間に泡をおき、肌の上で泡をゆっくり転がし、汚れを吸着させます。
汚れ落としのコツ
手と肌が直接触れると、摩擦を起こし肌に大きな負担をかけてしまうので要注意。ゆらぎがますます進行する原因になります。
上手な洗い方は、濃密な泡を手と肌の間のクッションにして、肌の上でやさしくゆっくり転がし、泡に汚れを吸着させるように洗います。指先や手のひらを使って、Tゾーン・頬・小鼻の周りなど、顔のすみずみまで泡を転がしましょう。また、バスタイムでの洗顔は、一番最後に。蒸気で毛穴が開き、角質もやわらかくほぐれるので、汚れが落ちやすくなります。
3すすぎ
手のひらにたっぷりぬるま湯をため、そっと肌に当てる感じですすぎます。
すすぎのポイント
熱いお湯は肌に必要な皮脂まで奪ってしまい、肌のバリア機能を低下させ、乾燥やくすみの原因になります。また、楽だからといって水圧の高いシャワーを直接顔に当てたり、擦りながらすすぐのも肌に負担をかけます。
ベストは、人肌くらいのぬるま湯を両手のひらにたっぷりため、そっと肌に当てる感じです。泡が残りやすい髪の生え際やフェイスラインのすすぎ残しにも注意しましょう。
仕上げに冷水パッティングをすると、肌がキュッと引き締まります。