ワンちゃん、ネコちゃんのすこやかな毎日のために -後編-

成長別 腸内環境の整え方

成長段階に応じて気づかうポイントが違ってきます。

【幼少期】

抗体が入れ替わるタイミングに注意

産まれたばかりの子犬や子猫は母親の初乳などから免疫や免疫グロブリンという抗体を受け継ぎ、病原菌からカラダを守っています。
その後、生後5~6か月ほどで、母体からの抗体と自分の体内でつくられる抗体が入れ替わります。このタイミングで善玉菌が減り、腸内環境が乱れると、食欲不振や湿疹などが現れてしまうので要注意。
善玉菌優勢な状態になると腸の働きが高まり、栄養素の吸収率が上がって丈夫なカラダをつくることができます。また腸管免疫も高まるので、不調に対して自力で治せるようになります。

【成年期】

いつもと違う変化に腸内環境が悪化!?

成年期は、幼少期に比べてカラダや免疫力が安定しますが、油断は禁物です。なぜなら、ペットフードを変える、旅行や引っ越しをするなど、生活に変化があったときにカラダがうまく対応できず、腸内環境が乱れることがあるからです。普段と少しでも様子が違ったら早めにケアすることが大切です。
また、成年期は食べられるものの種類や量が増える分、アレルギーが現れやすくなります。普段から善玉菌優勢な状態を保ち、腸管免疫を高めておけば、食べたものに対し、過剰なアレルギー反応が起こりにくくなります。

【シニア期】

加齢による免疫低下で悪玉菌が増加

シニア期は体力が落ち、善玉菌も減って、病気や不調が出やすくなるため、善玉菌優勢な腸内環境を意識することが重要です。
また加齢によって歯周病がひどくなると、口腔内の悪玉菌の種類や数が激増。それらが食事と共に腸内へ入り込んだとき、腸内環境が整っていなければ細菌が腸内にダメージをもたらしてしまうことも。
これまで以上に善玉菌優勢な腸内環境を心がけ、カラダに必要な栄養素を摂り込む力や腸管免疫を高めて、病原菌などと戦う力を蓄えましょう。

ワンちゃん・ネコちゃんの健康のために私たちができること

腸内環境を整えるには食生活とストレスのない環境が基本です。
食事に気を配り、足りない栄養素はペットサプリメントを活用しましょう。同じ食べ物でも成長段階によって適した硬さや大きさが違ってくるため、適切なものを選んで胃や腸に負担をかけないことも大切。
また、適度な運動をさせる、住居を快適な温度に保つなど、ストレスのかからない生活も心がけましょう。
腸内環境を整えることは生涯の健康につながります。大切なパートナーのためにできることから始めましょう。

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