肌老化の真犯人は紫外線①

紫外線特有の化学作用がシミやシワの原因に

太陽の光には大きく分けて紫外線、可視光線、赤外線の3つがあります。
可視光線は目に見える光ですが、紫外線、赤外線は目に見えません。
赤外線には温熱作用があり、地表に達すると熱エネルギーに変わります。一方、紫外線には温熱作用はなく、従って浴びても何も感じません。その代わり化学作用があることがわかっています。

さらに、紫外線は波長の違いによりUV-A、UV-B、UV-Cの3つに分けられます。
太陽から放出された紫外線は、オゾン層や雲、空気分子、大気中の浮遊微粒子などの影響を受けてカットされ、地表に届くのはUV-AとUV-Bの2種類です。
これらの紫外線が皮膚に当たると、より波長の長いUV-Aの一部が真皮にまで達し、コラーゲンやエラスチンを変性させます。このダメージが徐々に蓄積されて深いシワやたるみ、くすみになるのです。
UV-Bはエネルギーが強く、肌表面にヒリヒリする赤みや水ぶくれを生じさせます。また、細胞のDNAに傷をつけ皮膚がんや白内障を引き起こす原因になるともいわれています。
もちろん、紫外線には生物にとって重要な働きもあります。人間の皮膚に当たると、カルシウム代謝に必要なビタミンDを合成します。また、紫外線には殺菌作用があるため、この働きを利用して空中の浮遊菌などを退治するために紫外線殺菌灯などの製品も作られています。
私たちは、紫外線の有用な働きを利用しつつ、紫外線が与えるダメージを最小限に抑えるために対策を取らなければならないのです。

肌が衰える最大の要因は年齢ではなく紫外線

歳を重ねるとともに肌が老化するのは仕方のないこと、そんなふうに諦めてはいませんか?人間の皮膚の老化には、加齢、食生活、乾燥、ライフスタイルなどさまざまな要因がありますが、その影響が最も大きいのが紫外線だといわれています。
常に紫外線にさらされている手の甲と、いつも衣服で覆われているお腹の肌を比べてみてください。同じだけの年月を経てきたとは思えないほど肌の状態が違います。このことからも、紫外線が肌の老化に大きな影響を与えていることが推測できるでしょう。
この光による肌の老化を「光老化」と呼びますが、紫外線の中でも、日焼けなど急性の症状をもたらすUV-Bではなく、真皮に届いてじわじわと影響をもたらすUV-Aが主な原因とされています。
日焼けによる肌の炎症はローションなどで軽減させることはできますが、真皮に及ぼした影響を後の処理で取り除くことはできません。何よりも紫外線を多く浴びすぎないように注意することが、光老化の最大の予防策なのです。

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紫外線カットに加え、スキントリートメント効果により透明感のあるみずみずしい肌へ導きます。肌がきれいに見えるオークル色のテクスチャーが肌を明るく整え、フラットフェイス効果でくすみ・シワ・ほうれい線などでできる黒影をカバーします(合成着色料不使用)。

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