肌老化の真犯人は紫外線②

正しい知識でしっかり紫外線対策を

肌機能が衰えてくる40代を過ぎた方はもちろん、紫外線は蓄積によるダメージがとにかく大きいので、若い方も注意を怠らず、早め早めの紫外線ケアが重要です。では、実際にどのようなケアをすれば効果的なのでしょうか。


まず大事なのが、紫外線を浴びる量を極力抑えることです。
室内の紫外線量は屋外の10%ほどなので、特に午前10時から午後2時の紫外線量の多い時間帯は外出しないにこしたことはありませんが、それも難しいことなので、日焼け止めを塗る、帽子をかぶる、日傘を差す、UVカット素材の服を着るなどの予防が肝心です。
日焼け止めを選ぶ際に参考になるのが、SPF・PAといった数値です。
SPFはサン・プロテクション・ファクターの略で、UV-B波の防止効果を表します。何も塗らないときに比べて、日焼けを起こす時間をどれだけ延ばせるかを示しているのです。例えば、SPF10は日焼けをするまでの時間を10倍延ばせることになります。
一方のPAはプロテクション・グレード・オブ・UV-Aの略で、UV-Aの防止効果を表します。PA+、PA++、PA+++の3段階あり、+の数が多いほど効果が高いことを表しています。
しかし、SPFもPAも数値が高ければ高いほどよいかというと、そういうわけでもありません。数値が高いと肌に対する負担もそれだけ大きくなるので注意が必要。
外出時にはSPF10~20・PA+程度、屋外での軽いレジャーではSPF20~40・PA++程度、炎天下での激しいスポーツやマリンスポーツではSPF40以上・PA+++程度、などと使い分けるとよいでしょう。また、汗をかいたり、衣類に付いたりして落ちてしまうので、こまめに塗り直すことも重要です。
最近は「UVカット素材」や「UVカット加工製品」などの表示が付いた衣類も数多く見かけますが、選ぶ際に注意が必要です。後から紫外線吸収剤を吹き付けるなど加工した「UVカット加工製品」は、洗濯によってその効果が落ちてしまうことがあります。ポリエステルやレーヨンなどの化学繊維にUVカット効果のある有機物質が練り込まれた、いわゆる「UVカット素材」は洗濯をしても効果は落ちないといわれています。

UVリキッド ミュー ヴィサージュ<日焼け止め・美容液(フェイス用)>

1本で「UVケア・化粧下地・美容液・保湿」という4つの働きをこなす独自成分アクティソッド ウルトラ(アクティソッド バイオータ含有)とヴィキュア サンク(ヴィキュア バイオータ含有)をダブルで配合した、紫外線吸収剤不使用の日焼け止め・美容液。

紫外線カットに加え、スキントリートメント効果により透明感のあるみずみずしい肌へ導きます。肌がきれいに見えるオークル色のテクスチャーが肌を明るく整え、フラットフェイス効果でくすみ・シワ・ほうれい線などでできる黒影をカバーします(合成着色料不使用)。

さらに、2種類の特殊パウダーが肌を軽やかに保ち、キメを整え美しい肌合いに仕上げます。

SPF25・PA++

UVリキッド ミュー コール<日焼け止め(ボディ・フェイス用)>

強力な紫外線から肌をしっかり守るSPF・PA値と、さらっとしたつけ心地なのにしっとりうるおう抜群の保湿効果を実現した、紫外線吸収剤不使用のボディ・フェイス用の日焼け止め。

ノンケミカル天然由来成分の「紫外線散乱剤」を使用し、肌へのやさしさを追求するとともに、快適なつけ心地でシミ・シワ・たるみなどの原因から肌を保護します。

独自成分アクティソッド(スイカ果実エキス)とヴィキュア(ザクロエキス)をダブル配合。日焼けを防ぎながら、肌のハリと透明感を守ります。

SPF50+・PA++++
※色がつかないタイプ