うるおいケアLesson3「ハンドテクニック」


 

お手入れ効果を引き上げる!

point1 肌への刺激が少ない!

特にエイジングが気になる肌や乾燥肌は、角層の乱れから外的刺激に対して非常に敏感です。コットンで擦ったりパタパタと叩き込むことはやさしくしているつもりでも、細かな繊維が肌に残ったり、刺激を与えてしまい、さらに肌に負担をかけてしまうことも。手を使ってやさしくゆっくりなじませてあげるのがベストです。

point2 浸透力が高まる!

手で化粧品を温めながら使うことで、なじみがさらによくなり、浸透力アップにつながります。手が冷たい時は、手を温めてからお手入れしましょう。簡単なハンドマッサージをすると、手の血流が促され温かくなります。

point3 ムラのないケアができる!

手は思いのほか肌にピタッとフィットします。だから、細かな部分などのつけ忘れを防げます。また、手と肌の密着感で肌のうるおい満タンサインを見逃すこともありません。すっと手が張りつき、しっとりとした触り心地が目安です。

point4 肌状態がよくわかる!

直接手で肌に触れることで、肌のうるおい状態がよくわかります。また、その日の体調や年齢、生活環境などさまざまな要因で肌のうるおいも変わります。毎日手で触ることで、その時々にあったうるおいケアができます。

point5 保湿力がグンとアップ!

パタパタとたたき込むつけ方は、肌に余計な刺激を与えてしまうばかりでうるおいは入りません。手のひらや指の腹などでじっくりハンドプレスした方が、やさしくうるおいがしみ込み、肌の吸収も良くなります。

point6 肌活力が上がる!

手を使ったさまざまなテクニックは、化粧品の浸透を促すとともに、やさしく肌を刺激し、マッサージ効果が期待できます。血行を促し、皮膚温を上げることは、肌本来の活力を高めることにつながります。