おしゃれな新生姜


寒い冬に脚光を浴びることの多い生姜ですが、個人的には、初夏こそ待ちに待った「生姜の季節」です。

ニナファームジャポンの近くのスーパーマーケットにも、発芽したばかりの若い根茎を収穫した「葉生姜」や「芽生姜」、「新生姜」が次々に店頭に並びます。
みずみずしく繊維が柔らかで、ひね生姜のような刺激的な辛みはなく、香り、辛みともに爽やかです。

この時季の新生姜たちは、色白で茎の付け根がほんのりピンクに色付き、みんなとってもおしゃれさん。
ポリフェノールの一種「アントシアニン」が豊富で、酢に浸けると酸に反応して一層鮮やかに発色します。

葉生姜は、グラスに差して金山寺味噌やコチュジャンをつけて・・・甘酢に漬けて焼き魚のあしらいにも。
薄切りの豚肉を巻いてフライパンでコロコロ炒め、味醂と醤油を鍋肌にジュッ。ベーコンならコショウのみ。
さらに梅肉味噌ダレもおすすめです。種を取ってペースト状にした梅干しと味噌を合わせ、砂糖と酒を加えればできあがり。
生の葉生姜にちょこんと乗せて一口でパクリと食べられます。
新鮮な葉生姜ならではの食べ方です。

芽生姜は焼き魚に添えられる「はじかみ生姜」が有名です。
懐石料理ではよく目にするこのはじかみ生姜は、彩りとしてはもちろん、さっぱりとした酸味が口の中をリセットして、その後の料理をおいしくいただくことができます。

極薄くスライスした新生姜は、サッと湯通しして甘酢に漬け、煮沸したジャーに入れて「ガリ」として保存。
他にも生ハム巻、かき揚げなど・・・どれもキンキンに冷えたビールや冷酒が進むこと間違いありません。

焼酎好きなら、ロックやお湯割に葉生姜のスティックをそのままマドラーとして使うのもおしゃれです。
残った葉や茎も捨てずに紅茶のポットに入れて「ジンジャーティー」に。束ねてお風呂に浮かべても・・・。

冬場にはカラダを温めて免疫力UPに役立つ生姜、抗菌、抗酸化作用に優れ、夏にも大活躍です。

目にもお口にも美味しい・・・「生姜好き」が初夏を待ち望む理由・・・お解りいただけましたでしょうか?