美髪を育む頭皮ケアの極意
|簡単で効果的なお手入れ法で毎日気持ちよく続けましよう。
ヘアサロンで洗髪してもらうと、頭のモヤモヤがとれ、スッキリとした感覚になることはありませんか。
ポイントは頭皮をマッサージしながら汚れを落とす、プロのワザにあり!
プロ級のシャンプーと頭皮ケアのテクニックをご紹介していきます。
STEP1 頭皮と髪の汚れを落とす「シャンプー」
スタイリング剤やホコリ、余分な皮脂や古くなった角質を落とします。
洗顔と一緒で、よく泡立てた泡が汚れ落としのポイントになります。
泡立ちと汚れ落ちに差がつく、Wシャンプー
まず、スタイリング剤やホコリなど髪表面の汚れを落とすプレシャンプーを。
泡立てるというより、髪全体にシャンプーを行き渡らせる感じで洗い、髪に付着した汚れを落とします。プレシャンプーが済んだら、シャンプーを付け足し、頭皮の汚れを落とすメインシャンプー。
空気を含ませるように手のひら全体で泡立て、たっぷりの泡をつくります。泡が汚れをしっかり包み込み、頭皮や髪に負担をかけることなく洗髪できます。
指の腹で汚れをもみだすリフトアップウォッシュ
頭皮は、毛穴から汚れをもみだします。髪の生え際から後頭部に向かって指の腹で螺旋を描くように洗います。側頭部、頭頂部、襟足と分けて洗うと洗い残しもありません。頭皮をクルクルマッサージしながら洗うので、血行が促され頭皮のハリ促進に一役。顔の肌のリフトアップ効果も期待できます。すすぎはぬるめのお湯で、指の腹をジグザグに動かし、頭皮に汚れを残さないようにしっかり洗い流します。
STEP2 ダメージを集中ケアし美髪を育む「トリートメント」
髪の美しさの決め手になるキューティクルは、日常の中で傷つきやすく剥がれやすいものです。
髪内部からじっくり補修し、ケアしましょう。
髪1本1本に成分を届けるハンドコームタッチ
トリートメントは髪全体につけるというよりも、傷みやすい髪の中程から毛先にかけてなじませるのが正解。
トリートメントを軽く手のひら・指全体になじませ、手で髪をとかす手ぐし感覚でつけます。
ポイントは、頭皮や髪の根元にはトリートメントをつけないことです。頭皮にトリートメントをつけてしまうと、きれいになった毛穴にふたをすることになり、落とすために余分なすすぎをすることに。また、根元につけすぎると、重くなって逆にペタッとした印象になってしまいます。
より深くなじませるモイストタイム
トリートメントをなじませた髪は、すぐに洗い流さずしばらく置くことで成分の浸透も高まります。目安は、2~3分くらい。
そのままでも十分効果は高まりますが、粗めのくしで軽く髪をとかし、タオルで髪を覆うとマスクのような密閉効果で髪のしなやかさも一段とアップ。すすぎは、髪表面のトリートメントをさっと落としたら、髪の中、根元や頭皮をしっかり洗い流すように心がけましょう。
フローラ バイオシールド シャンプー<バランシングシャンプー>
頭皮環境と肌に生息する皮膚マイクロバイオータのバランスの関係に着目し生まれたバランシングシャンプー。
洗浄成分は、アルファバイオータの力を活かすアミノ酸系・バージンオリーブオイル由来・ケラチン由来成分を厳選。頭皮のうるおいを保護し、毛髪を補修しながら洗い上げます。
ラベンダーとライムを基調とした精油コンプレックスの爽やかな香り。
フローラ バイオシールド トリートメント<バランシングトリートメント>
美しい髪を育む土壌となる頭皮環境と皮膚マイクロバイオータのバランスの関係に着目し生まれたバランシングトリートメント。
ケラチン由来成分やバージンオリーブオイル由来の成分を配合。毛髪内部の空洞化やキューティクルの損傷などで傷んだ毛髪を補修し、ノンシリコンでも指通りのしなやかな毛髪環境に整えます。
ラベンダーとライムを基調とした精油コンプレックスの爽やかな香り。