腸内環境はコントロールできる


腸は、私たちの意思でその状態をコントロールできる唯一の臓器です。
例えば、食生活を改善すれば、早い人ならわずか1週間で善玉菌が優位になり、理想的な腸内環境になるといいます。

また、日頃の生活習慣の見直しも、腸内環境の改善につながります。
いつまでも若々しく健康で過ごすために、ニナファームジャポンと一緒に今日から腸内環境の改善を始めましょう。

食生活

善玉菌の好物を摂り、悪玉菌の好物は控えめに!

善玉菌の好物

野菜・果物

善玉菌は植物繊維やオリゴ糖、ポリフェノールをエサに増殖します。これらを多く含む野菜や果物を積極的に摂るように心がけましょう。

発酵食品

発酵食品に含まれている乳酸菌やビフィズス菌は善玉菌の仲間。悪玉菌を減らすなど善玉菌の働きを助けてくれます。

水は飲んだ量の10%しか腸に届きません。ですから飲む量は、1日1.5~2リットルが目安です。同じ水分でも、コーヒーやアルコールは利尿作用があるので逆効果です。マグネシウムなどのミネラルを含むミネラルウォーターがおすすめです。

悪玉菌の好物

肉類・脂質

悪玉菌は動物性タンパク質や脂質が大好物です。肉類中心で野菜をほとんど摂らない食生活を送っていると、悪玉菌がどんどん増殖します。

食品添加物

人工甘味料や保存料などは善玉菌が増えるのを阻害します。少量の摂取は問題ありませんが、毎日たくさん摂り続けると悪玉菌を増やす原因になります。

相性の良い善玉菌は人それぞれ違います。何を食べると腸の調子が良くなるのか個人差がありますので、様子をみながら自分の腸に合う食べ物を探しましょう。

生活習慣

身体面、精神面の健康が善玉菌を増やしてくれる!

適度な運動

腸のまわりの筋肉を刺激する軽いストレッチやウォーキングがおすすめです。大腸のぜん動運動を活発にし、排便力を高めてくれます。あまり激しい運動は、交感神経を刺激して腸の働きを弱めてしまうので注意が必要です。

ストレスをためない

ストレスによって自律神経のバランスが乱れると、腸の働きも悪くなります。腸内環境をよくするためにはリラックスすることが大切。ゆっくりお風呂に入ったり、音楽を聴いたり、自分の好きなことをする時間を持つようにしましょう。