冷えは万病のもと!?

冬本番を迎え寒さが一段と増し、普段あまり冷えを感じない方でも「身体が冷える」と感じることはありませんか?
冷えは万病のもとといわれるように、免疫力の低下から風邪を引きやすくなったり、疲れ、肩こり、不眠に陥ったりとさまざまな不調を招きます。
さらに身体の不調は肌にも影響し、乾燥や肌荒れ、くすみなどのトラブルを起こしやすくなります。
この時季は意識して内側から身体を温め、しっかりと冷え対策をして、すこやかな身体と美しい素肌をキープしましょう。

体内の熱効率が悪いと身体は冷えやすい!

熱効率が悪いと以下のようなトラブルが発生しやすくなります。

  • 風邪などから身体を守る免疫力の低下
  • 血行不良による首、肩のこり
  • 老廃物の排出が滞る
  • 睡眠不足になりストレスが溜まる
  • ターンオーバーの乱れによる乾燥、肌荒れ、くすみ

元気な肝臓は冷えを防ぐ!

肝臓といえばアルコールを分解・解毒する臓器というイメージがありますが、それだけではありません。
実は、筋肉と同様に熱を生み出す力の強い臓器でもあります。
そのため暴飲暴食やストレスなどで肝臓の働きが弱まると、熱を生み出す力も低下して、効率良く身体を温められなくなってしまいます。
肝臓をすこやかに保つことは、身体の冷えを防いで健康維持につながるのです。

元気な肝臓のためにできること

  • アルコールの飲みすぎは控える
  • 生活リズムを整える
  • バランスの良い食事を心がける
  • ストレスは溜め込まずに適度に発散

4つのクビを温めて、つくって、巡らせた熱を逃がさない!

熱を逃がさないためには、太い血管が通っている首・手首・足首をしっかりと温めましょう。
さらに内臓が集中する腰のくびれ(お腹)と、副交感神経の中枢がある仙骨(腰とお尻の間)も同様に温めることで、 血液の流れを良くするとともに、効率的に全身を温めることができます。