美しい髪のために、頭皮エイジング-後編-

髪と頭皮のトラブルを引き起こす要因
さまざまな要因が絡み合い複合的なトラブルを引き起こし、 エイジングを促進してしまいます。
ダメージ要因1 加齢
(ダメージの状態) 髪にコシがない・ボリューム不足・頭皮の乾燥
髪には寿命があります。
ヘアサイクルと呼ばれ、髪1本1本が一定期間成長を続け、その成長が鈍くなり活動を休止し、最終的に脱毛するというプロセスです。すこやかな毛穴では脱毛と同時に新たな髪が生まれています。
ところが、加齢とともに頭皮の乾燥や硬化が目立ち、髪の成長期が短くなりがちに。
また、血行不良による栄養不足は髪を細くし、コシやボリューム感を失わせます。頭皮の乾燥は30代くらいから目立ち、年齢を重ねるごとに髪質も変化する傾向にあります。
ダメージ要因2 紫外線
(ダメージの状態) ツヤがない・パサつく・枝毛や切れ毛・頭皮の日焼け
紫外線が肌に負担をかけるように、髪にも大きな負担がかかります。紫外線を浴びた髪は傷つきやすく、枝毛や切れ毛などのトラブルを招いてしまいます。
さらに、髪の外側を守り、ツヤに最も影響を与えるキューティクルが剥がれやすくなり、髪の主成分のたんぱく質が流出することに。内側へのダメージが進行すると髪の構造は崩れ、ハリやコシもなくなり、パサパサとした状態になります。
また、見落としがちなのが頭皮の日焼け。顔の肌同様に炎症などを起こし、ヘアサイクルを乱す要因になります。
ダメージ要因3 間違ったヘアケア習慣
〈ダメージの状態) パサつき・フケやかゆみ・毛穴の汚れ
洗髪は、ただ髪を洗えばよいというものではありません。スタイリング剤や空気の汚れ、皮脂、古くなった角質などが混在する頭皮を洗うことも大切です。ただし、間違った洗髪方法は、逆に髪を傷めトラブルの原因に。
たとえば、ゴシゴシ擦るような洗髪は、キューティクルの油分や保湿成分まで奪ってしまいます。頭皮にも傷をつけ、乾燥による過剰な皮脂分泌を招くことに。さらに不十分なすすぎで汚れが頭皮に残ってしまうと、フケ・かゆみの原因となります。すこやかな頭皮のためにも良質なヘアケアアイテムを選び、正しい洗髪を心がけましょう。
ダメージ要因4 ストレスや不規則な生活
〈ダメージの状態> 抜け毛・薄毛・頭皮のたるみ
髪の成長に必要な栄養や酸素は、毛根部にある毛乳頭から毛細血管を通じて運ばれます。頭皮の血行が悪くなると、抜け毛や薄毛などのヘアトラブルが起こるのはそのためです。
普段の生活の中にも原因があり、過度の緊張や疲労、不眠などが続き交感神経と副交感神経のバランスが崩れると、血液の循環が悪くなりヘアサイクルを乱してしまいます。
また、体に負担をかける無理なダイエットも血流を悪くし、髪の成長を妨げてしまいます。もちろん、頭皮も顔の肌と同じ構造。血行不良による肌トラブルが気になるように、乾燥やたるみなど頭皮そのもののトラブルにもつながります。

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