もう悩まない!大人の曇り肌
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シミ・くすみの発生要因は、紫外線など外側からの刺激だけではありません。
毎日の生活習慣の中にも身体の内側から肌を曇らせる要因が潜んでいます。
シミ・くすみの発生要因といえば、真っ先に浮かぶのが紫外線や摩擦などの外的刺激。もちろんこれらの要因はメラニン生成を活発にしたり、肌のターンオーバーを乱すので注意が必要ですが、実は、生活習慣の乱れなどによる内側の要因でもシミ・くすみは起こるのです。
では、なぜ、生活習慣の乱れが肌を曇らせるのでしょう。たとえば、紫外線の影響により生成されたメラニンは、スムーズな代謝とともに肌表面に押し上げられ、古い角質と一緒に排出されます。
ところが、生活習慣が乱れることで肌本来の働きが衰え、新陳代謝=ターンオーバーの乱れを招き、メラニンを溜め込みやすい状態をつくってしまいます。
このように私たちの普段の生活の中には、肌を曇らせる要因がたくさん潜んでいます。今こそ、生活習慣を見直して、身体の内側から輝きをバックアップしましょう。
肌を目覚めさせ、透明感を盛り上げる基本の朝ケア
洗顔:寝ている間に分泌された皮脂や汚れを洗い落とす
皮脂汚れが残っていると肌に刺激を与える過酸化脂質の元に。洗顔石けんのやさしい泡で汚れを落としましょう。
補水:朝の肌はカラカラ状態。うるおいをたっぷり補給
人は寝ている間に約コップ1杯の汗をかく、といわれています。ここでしっかり補水しないと、角層透明度もダダ下がり。
保湿:日中のインナードライに注意!うるおいを留めて枯れ肌対策
汗と一緒に天然保湿因子NMFも流出しがち。日中のうるおい不足を防ぐためには、補水の後に保湿をしっかり。
肌を休ませ、透明感を育む基本の夜ケア
洗顔:一日の汚れをオフ。日中の皮脂汚れや毛穴の詰まりを除去
この時期は皮脂分泌が盛んなとき。一日の汚れはしっかり洗い落とし、次に行うケアを受け入れやすい肌に。
補水:肌におつかれさま!うるおいでゆったりほぐす
角層にうるおいを巡らせ、ふっくらやわらかく。肌が自らうるおう力をサポートします。
保湿:一晩中ヴェールに包まれて寝ている間の美肌づくりをサポート
睡眠中に奪われがちなうるおいをしっかり肌に留め、角層透明度を育成。