365日、紫外線に負けない肌の掟
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紫外線の影響を「残さない、溜め込まない、跳ね返す」ことが美肌を守り抜く秘訣です。
掟1 残さない
日焼け止めを正しく使って一年中UVカット
気づかないうちに浴びる「生活紫外線」=UV-Aは、年間を通して降り注いでいます。UV対策にお休みはありません。
朝は日焼け止めまでがスキンケアという習慣を身につけましょう。
日焼け止め効果を表すSPFとPAの目安は、日常使いならSPF25・PA++くらいがベストです。肌にやさしく、十分に紫外線をカットできます。汗をかきやすいこれからの季節、UVカット効果を持続するためにも、こまめな塗り直しが肝心です。
掟2 溜め込まない
日中浴びた紫外線の影響はその日のうちにケア
紫外線を浴びた肌は、肌本来の生まれ変わりによってダメージをケアし、美しく保ちますが、年齢を重ねるほどにその力は低下するため、肌に蓄積しやすく、シミやシワなど深刻なトラブルを招きます。
紫外線に負けない肌をつくるには、ターンオーバーを促し、透明感を低下させるメラニンを排出させることが大切です。スキンケアアイテムを味方につけて、その日浴びた紫外線の影響はその日のうちにリセットしましょう。
掟3 跳ね返す
うるおいで紫外線に対する抵抗力をつける
うるおいで満たされた肌(表皮)は、肌本来のバリア機能やターンオーバーが正常に働き、紫外線の侵入を防ぐ役目を担っています。
さらに顆粒層では、「ケラトヒアリン顆粒」という小さなビーズのような粒が存在し、紫外線を反射させる仕組みがあるといわれています。
肌を守る最前線「表皮の力」を補水・保湿のうるおいケアで強化し、肌本来の防御システムを最大限に発揮させ、紫外線に対する抵抗力をつけましょう。