老け顔の敵、たるみを撃退する4つの美顔習慣


今からでも遅くない!やるべきことをしっかりやると、ほうれい線も気にならない
たるみ知らずで、若さもキレイも5割増!

 

習慣1 抗酸化ライフ ~肌の老化を加速させる活性酸素を増やさない!~

細胞を酸化させる活性酸素は、体内で増えすぎると、真皮のコラーゲンやエラスチンだけではなく、それらを生み出す線維芽細胞や表情筋を構成する筋肉細胞にもダメージを与えてしまいます。

①活性酸素を増やさない生活習慣を

暴飲暴食・ストレス・食品添加物・喫煙・睡眠不足…。これらはすべて活性酸素を過剰に発生させてしまいます。生活習慣を改め活性酸素のリスクを避ける習慣を心がけましょう。

②抗酸化作用のある食事をする

活性酸素から身体を守る抗酸化酵素は、細胞でつくり出されますが、その量は40代を境に減少します。抗酸化酵素と同じ働きをするビタミンCやE、リコピン、ポリフェノール、アミノ酸などの抗酸化物質を食事やサプリメントなどを活用して意識的に摂り、身体の抗酸化力をサポートしましょう。

③巡りの良い身体をつくる

すこやかな細胞は抗酸化酵素をたくさんつくり出します。血液やリンパの流れを促し、細胞に十分な栄養を与えるとともに、細胞活動を邪魔する老廃物はスムーズに排出できる「巡りの良い身体」をつくりましょう。

 

習慣2 抗糖化ライフ ~真皮や筋肉を硬化させるAGEsをつくらない&溜め込まない!~

①糖質が多い食事はほどほどに

たとえば、白米・パン・麺類・お菓子・ジュースなどに含まれる糖質は、摂り過ぎてしまうと、血糖値を短時間に急上昇させ、糖化反応を起こしやすくします。ほどほどにが肝心です!また、食事の際は糖質の代謝を促すビタミンB1や糖化を防ぐ栄養素として注目されているポリフェノールの一種、レスベラトロールやアントシアニンなどを積極的に取り入れた食生活もおすすめです。

②食べる順番に気をつける

糖質は大切な栄養素なので、まったく摂らないのも良くありません。ポイントは糖質の吸収をゆるやかにし、血糖値の急激な上昇を防ぐ食事の順番です。はじめに葉野菜や海藻などの「食物繊維」、次に肉・魚などの「タンパク質」、最後に白米やパンなどの「炭水化物」を食べるようにしましょう。

③AGEsの多い食品は控えめに

AGEsは体内でつくり出されるだけではありません。高温で焼いたり揚げたりした食品には、AGEsがたくさん含まれているので控えるようにしましょう。

 

習慣3 表情筋エクササイズ ~筋肉を鍛えナチュラルなリフトアップ&美肌を目指す!~

①ほうれい線に効果的!大・小頬骨筋と口輪筋を鍛える

あいうえお体操
口を「あ・い・う・え・お」の順に大きく開けます。各筋肉を意識しながら各3秒×2セット行ないましょう。

②顔のこわばりを感じたら指先でストレッチ

薬指と中指でこわばった部分をやさしくほぐします。ほうれい線はほうれい線にそって、口もとは小さな円を描くように動かします。力の入れ過ぎは逆効果になるので、注意しながら行ないましょう。

 

習慣4 スキンケア ~角層をすこやかに保ちゆるまない肌へ!~

肌の最前線にある「角層」は、肌内部をさまざまなダメージから守る大切な層です。毎日のスキンケアで角層をすこやかに保ち、内側から弾むハリ肌を目指しましょう。

①抗酸化を意識したデイリーケアを

常に外部刺激を受けている肌には多くの活性酸素が発生しています。そのままにしていると角層のバリア機能が低下し、真皮にもダメージが及ぶことがあります。とくに年齢を重ねた肌は、毎日のスキンケアに抗酸化作用を持つ美容成分配合のアイテムを選ぶようにしましょう。もっちりハリ肌の秘訣です。

②日中もこまめな補水・保湿でオアシス肌をつくる

肌の乾燥が悪化するとバリア機能にも影響を与え、外部刺激を受けやすくなります。真皮もダメージを受け、たるみなどの肌トラブルが深刻化します。肌を乾燥させないように、朝晩のスキンケアはもちろん、日中も補水・保湿アイテムを携帯し、こまめなうるおい補給でオアシス肌を保ちましょう。

③コラーゲンやエラスチンを劣化させる紫外線から肌を守る

とくに注意したいのが肌の深部、真皮まで到達するUV-Aです。コラーゲンやエラスチンはもちろん、それをつくり出す線維芽細胞にもダメージを与え、たるみの進行を加速させます。紫外線は年間通して降り注いでいます。屋内・屋外を問わず、日焼け止めを塗るなどの万全な紫外線対策を行ないましょう。