Slow Beautyで“わたしらしさ”を磨く ~惹きだす「翻弄されない美しさ」

 

Slow?!

Slow Life「ゆっくりと生活する」。そんな言葉を耳にするようになってからずいぶんと月日が経ちました。スピーディさや効率性が第一、そんな時代だからこそゆっくりと立ちどまり、本来の生活の原点を考えよう・・・そういった意味のとてもほっとする言葉です。
無農薬野菜が注目されていたり、昔から良いとされてきたものがクローズアップされていることも、このSlow Lifeからきているように思います。
では、美容に関してはどうでしょうか?

 

真実のBeautyとは?

美容に良いとされるさまざまな情報にとまどいながらも、美を追求する想いから、取り組んでみる。でもたくさんの情報がまた入ってきて、前に取り組んでいたものは途中のまま次にトライ。そしてまた次に…。
気がつくと、”流行”や”最新”にとらわれ過ぎて自分にとっての美しさを見失っていませんか?美しくありたいといった想いが、いつしか自分と向き合うのではなく、他のだれかのコピーとなり、わたし色がなくなり画一化され、美しさの幅が狭くなってきているように思います。

 

美の基準は“わたし処方”

どんどん新しくなる美容情報に翻弄されることなく、「”わたし”が惹き立つ美しさ=わたし処方」を知覚しましょう。
“美”は無限です。その分最新情報がどんどん増えていきます。これからはそれに左右されることなく、自分自身の魅力が惹き出されるような美容力を高めていましよう。「揺るぎのない芯の強さ」が美しさの可能性を広げます。わたしたちはゆっくり年齢を重ねて生きています。だからこそ、これからはゆっくりゆっくり美しくありつづける、その過程をも堪能しましょう。
マイペースに”Slow Beauty”。

 

翻弄されない美しさとは…

 

“たたずまい”から漂う美の印象

上品、凛とした、洗練された、優美な…。これらの言葉から思い浮かぶ女性は顔立ちや体つきが整っているということよりも、その人が放っている雰囲気、美のオーラのことではないでしようか。日本女性の美しさには「控えめ、奥ゆかしさ」が代表されますが、それもやはり”たたずまい”の印象から生まれているものです。
外見の美しさよりも、知性や自信といった内面からにじみ出る輝きは、雰囲気を一層美しく惹き立て、より印象的に魅了されます。
 

“余裕”のあるひと

男性でも女性でも惹かれる、”余裕”のあるひと。
気がつくと自然に生まれるもので、努めて表現できるものではありません。ナチュラルにわたしらしく、意識するけどしすぎない、そういった立ち振る舞いから育まれる”余裕”。
この先、余裕を養うことが美しさの決め手となる時代の到来かもしれません。