ニナファーム誕生の地・アヌシー
フランス ニナファームが誕生したアヌシーは、湖と山の狭間にある美しい街。
西ヨーロッパ最高峰のモンブランなど、高い山々が連なるアルプス山脈のふもとにあり、澄んだ水、緑豊かな森、そして白く輝く雪が調和する美しい自然の中にあります。
ヨーロッパ一の透明度を誇るアヌシー湖はとても有名で、フランス人が夏のバカンスに訪れる人気スポットになっています。夏には湖でのボート遊びやダイビングなどのウォータースポーツ、さらに、湖の周辺に設けられた40km以上の自転車道でのサイクリングや山でのトレッキングもおすすめです。
冬にはもちろんスキーや犬ぞりで大自然の雪原を駆け抜けるなど、一年を通して様々なスポーツが楽しめます。アヌシーはフランス国内だけでなく、世界中の観光客を魅了する場所となっています。
世界最大の自転車レースである「ツール・ド・フランス」では、ルート上にアヌシーの街があります。
ツール・ド・フランスは1903年から続く歴史あるイベントで、選手たちが3週間かけて3,500㎞以上を走り抜ける過酷なレースを繰り広げます。
現在では30億人以上の人たちがこのレースを現地やテレビなどで観戦しているといわれています。
雨や猛暑など天気に体力を奪われる過酷なレースを走る選手たちが最初に訪れる休憩地がアヌシーです。
1500㎞近くを自転車で走りぬいた選手たちが、アヌシーの美しい環境で体を休めます。
また、アヌシーは12世紀まで遡る建造物や美術館など、歴史と文化が宿る街でもあります。
中世の面影を残す旧市街には、湖の澄んだ水を引く運河が流れ込んでいます。
運河に浮かぶ要塞のような旧牢獄のパレ・ド・リルや、旧市街を見下ろすアヌシー城は、現在は歴史博物館として開放されています。
花々に彩られた運河沿いの建物が水面に映り、美しい景観を織り成していることが、アヌシーが“アルプスのベニス”と呼ばれる由来になったと言われています。
歩行者専用の通りが多く、運河沿いの可愛らしい街並みを眺めながら散歩する人達、また、日によって地元の美味しいチーズや骨董品までが手に入るマルシェなど、見所が沢山!
フランスでも有数の美しい街と言われ、様々な楽しみ方ができるアヌシー。機会があれば、観光だけでなく、周辺の美しい自然の中で、ゆったりとした休暇を過ごしてみたいですね♪