もっと知りたい肌のこと~表皮編~
肌は身体全体を覆い、温度や湿度の変化、紫外線、衝撃など、外から受けるさまざまな刺激から身体の中の諸器官を守る大切な臓器です。
そのため、とても複雑な構造をしています。そもそも肌は一枚皮でできていると思われがちですが、「表皮」「真皮」「皮下組織」の3つの層で構成されています。
これらの層がすこやかに育まれることは、身体を守るだけではなく、美しい肌をつくる基礎となります。
表皮・真皮・皮下組織の仕組みや役割をニナファームジャポンと学び、今よりももっと効果的なスキンケアを行なっていきましょう。
表皮
4層からなり、うるおいを保ち外部刺激から肌を守ってくれる
肌の一番外側に当たる層が「表皮」です。部位によって多少異なりますが0.2mmほどの厚さです。
表皮はさらに4層に分かれ、内側から「基底層(きていそう)」「有棘層(ゆうきょくそう)」「顆粒層(かりゅうそう)」「角層(かくそう)」の順に構成されています。
新しい肌細胞は、一番内側にある基底層で誕生します。その後成長しながら有棘層、顆粒層の順に上へ移動し、角層で一定期間留まった後、垢として剥がれ落ち、肌細胞の一生を終えます。
これを一般に「ターンオーバー」といい、約28日間の周期を繰り返しながら常にすこやかな肌を保っています。
そして普段私たちが見て触れている部分が「角層」です。角層は表皮の一番外側に位置し、その厚さはおよそ0.02mmと大変薄い層です。
しかし、肌や身体に刺激を与える異物をブロックしたり、体内の水分が逃げ出さないように防いだりするなど、最前線に立って身体を守っています。
このほかにも、表皮には肌老化のスピードを加速させる紫外線を跳ね返す働きも備わっています。
その役目を担う一つに、基底層に点在するメラノサイト(色素細胞)がつくる黒褐色のメラニン色素があります。
メラニンと聞くとシミをつくる悪者と思われがちですが、本来は、紫外線ダメージから肌内部をしっかりと守る大切な働きをしているのです。
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