先端の科学の力が引き出す植物の力 -後編-

卓越した抽出技術や千寿オリーブのマイクロバイオータを活用した発酵技術。
すべては植物の奇跡の力を最大限に引き出す技術があってこそメタボライトによる新たなエイジングケアへのアプローチを可能にします。

選び抜かれた最高の植物を発酵させることで得られる良質なメタボライト

どんな植物でも発酵によって良質なメタボライトは得られるのか? 植物の組み合わせはどれでも良いのか? 答えはノーです。百寿者や千寿オリーブに見られる良質なメタボライトを得ることはできません。

ニナファームはこれまでの実績と経験、植物に関する膨大なデータに基づき、あらゆる可能性を模索しながら、世界中の植物をリサーチ。発酵の対象となる植物を選定しました。それが「オリーブ葉」「ローズマリー葉」「黒インゲン豆」です。

この3種の植物を発酵させて得た300種類以上の良質なメタボライトは、さまざまな健康作用が期待できます。なかでもミトコンドリアをターゲットする目的を達成するうえで相乗効果を持って働き、健康に寄与する最高のパフォーマンスを発揮します。

千寿オリーブのマイクロバイオータが持つ健康と長寿の力を発酵技術によって授けるという発想は、常に先進の科学の力で植物を見極めてきたニナファームだからこそたどり着いた最良の結果なのです。

オリーブの木は樹齢1000年を超えても実をつけるほど非常に強い生命力を持つ植物です。葉には多くの活性成分が含まれています。

強く丈夫な植物として知られるローズマリーは「若返りのハーブ」ともいわれています。ヨーロッパでは古くから健康・美容に役立てられてきました。

インゲン豆を好んで食す南フランスでは、健康状態がより良好という報告もあるほど、その健康作用が注目されています。

マイクロバイオータ(微生物)が有機物を分解したり、合成したりして新たな成分をつくり出す「発酵」には驚くほどの力があります。発酵させる前と後では成分が全く異なるものになるのです。

厳選した3種植物には、元来、健康作用を持つ多くの活性成分が含まれています。その植物を千寿オリーブの特異な力を持つ秀逸なマイクロバイオータを活用して発酵させることで、新たなアプローチを可能にする、健康作用の高い数多くの種類のメタボライトがつくり出されます。

代表的なメタボライト
・アミノ酸(ロイシン、リシン、アルギニン、オルニチン)
・短鎖脂肪酸(酪酸)
・ペプチド(グルタミルグリシン、スペルミジン)
・ポリフェノール(シアニジン3-ルチノシド、ケンペロール、コバラミン)　など